【Jooto】宣伝会議賞に応募しなかった一次通過以前のボツ作品をブログでさらす企画【2018年】
2018年の宣伝会議賞で書いたものの「一次通過しないだろう」と応募しなかったボツ作品をブログで成仏する企画です。
この記事ではPR TIMES(Jooto)のコピーを5本成仏します。
宣伝会議賞とは?
「宣伝会議賞」は宣伝会議が主催する広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたはCM企画という形で応募いただく公募広告賞です。
賞金も
・グランプリ (1点) : 賞杯・賞状・賞金 100万円
・コピーゴールド (1点) : 賞杯・賞状・賞金 30万円
・CMゴールド (1点) : 賞杯・賞状・賞金 30万円
・眞木準賞 (1点) : 賞杯・賞状・賞金 30万円
とかなり豪華なコピーライティングの公募コンペです。
PR TIMES(Jooto)のお題
「毎日なんだか忙しい人がJootoを使ってみたくなるようなキャッチフレーズ」という出題でした。
詳細は以下のような感じです。
コピーの目的
Jooto(ジョートー)に興味を持ってもらい、無料プランへの登録を促すことです。
市場・ターゲットの動向
クラウドで手軽に利用できるサービス、SaaSの市場は年々拡大しています。企業と個人の働き方の多様化が進んでいる事も、Jootoのような業務効率化ツールの普及を後押ししています。
課題商品・サービスの訴求したいポイント
Jootoは、PC/スマホ/タブレットで利用できる「かんばん方式」のタスク管理ツールです。フレンドリーなUIを提供することで、仕事やタスク管理を「楽しくさせたい」という想いがあります。直感的なデザインで「誰でも、どこでも、いつでも」使えるような設計を心がけています。「今、やらなければいけないこと」を分かりやすく”見える化”して生産性向上を実現させます。「毎日なんだか忙しい人」に使ってもらいたいと考えており、タスクを「つくる」と「確認する」の行動をシンプルに素早くできるユーザーエクスペリエンスを目指しています。
お題の印象
「毎日なんだか忙しい人がJootoを使ってみたくなるようなキャッチフレーズ」ということで広告やクリエイティブ業界で働いている人はすごく共感しやすく、書きやすいお題のように思います。反面、主婦や学生には書きにくかったのではないでしょうか。
5つのボツ作品とボツの理由
生産性はツールで上がる。
仕事の生産性を上げるツールだなぁと思って書いたコピー。
当たり前のことを当たり前で言っているだけで心が1㎜も動かないのでボツ。
人の動き、働くキホン。
人の動きが分かるツールだと思って書いた「働=人+動」もかけて表現したコピー。
Jootoのことが表現しきれていないのでボツ。
意外と上司が暇だった。
メリットを少し面白く表現してやろうと思って書いたコピー。
表現の仕方をもう少し磨けると思ったのでボツ。
見える仕事は、割振れる。
仕事が見える化されることによるメリットは何だろうと考えて書いたコピー。
割り振れるのもう少し先を表現した方が効果的だと思ったので、ボツ。
仕事には、順序がある。
仕事が整理整頓されることを表現したコピー。
順序があることをメリットにつなげた方が分かりやすいと思ったのでボツ。
みなさんも自分のコピーを振り返ってみてはいかがでしょうか?