【サントリー】宣伝会議賞に応募しなかった一次通過以前のボツ作品をブログでさらす企画【2018年】
2018年の宣伝会議賞で書いたものの「一次通過しないだろう」と応募しなかったボツ作品をブログで成仏する企画です。
この記事ではサントリーのコピーを5本成仏します。
宣伝会議賞とは?
「宣伝会議賞」は宣伝会議が主催する広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたはCM企画という形で応募いただく公募広告賞です。
賞金も
・グランプリ (1点) : 賞杯・賞状・賞金 100万円
・コピーゴールド (1点) : 賞杯・賞状・賞金 30万円
・CMゴールド (1点) : 賞杯・賞状・賞金 30万円
・眞木準賞 (1点) : 賞杯・賞状・賞金 30万円
とかなり豪華なコピーライティングの公募コンペです。
サントリーのお題
「伊右衛門が飲みたくなるようなキャッチフレーズ、ラジオCM」という出題でした。
詳細は以下のような感じです。
コピーの目的
心にざわつきを感じている現代人。そんな現代人の心に寄り添い支えたい、という「伊右衛門」の思いが伝わる広告アイデアをお待ちしています。
市場・ターゲットの動向
緑茶のメインユーザーは40~50代男性。がむしゃらに走ってきたものの、時代の急激な流れにとまどいや不安を覚え、心にざわつきを感じています。
課題商品・サービスの訴求したいポイント
京都の老舗茶舗「福寿園」が、現代人のざわついた心を鎮め、ほっと笑顔を取り戻してもらうために、真心を込めてつくったお茶「伊右衛門」。そんな「伊右衛門」の思いを、好感度を持って伝えていただきたいです。
制作にあたっての注意事項
商品は「サントリー伊右衛門」ではなく「伊右衛門」あるいは「京都福寿園のお茶。伊右衛門」としてください。
お題の印象
超メガブランド。。。
の割に、切り口が狭く難しいお題でした。
5つのボツ作品とボツの理由
五本で、五右衛門。
名前で何か言えないかと考えたコピー。
何のポイントも押さえられていないので、もちろんボツ。
若い子は、イエティと呼ぶらしい。
Twitterで伊右衛門を検索していたら出てきたイエティ情報から書いたコピー。
これを読んで中年の人が飲むとは思えなかったのでボツ。
我、かえる。
伊右衛門の世界観を大事にしてみようと思って書いたコピー。
飲もうという気になるか怪しかった&お茶感なかったのでボツ。
ひとくち、京都。
京都を活かしてみようと思って書いたコピー。
八ッ橋でも何でもアリなので、ボツ。
凛とあれ。
伊右衛門らしさを訴求してみようとしたコピー。
伊右衛門である必要性がないコピーなので、当然ボツ。
みなさんも自分のコピーを振り返ってみてはいかがでしょうか?