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野球に恋愛に教育業界でのブロックチェーンの活用事例を解説してみた

ブロックチェーンとは? 

ブロックチェーンとは、①複製困難性②非中央集権③トラストレス④データの資産性を特徴とする分散型の情報記録台帳のことです。

3分で分かる「ブロックチェーンとは?」~初心者向けの仕組みと特徴まとめ~ - デザインフォワード

仮想通貨の基盤技術であるブロックチェーンは上記のような性質を持つことから金融分野にとどまらず、様々な領域で活用が進んでいます。

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活用事例①スポーツ×ブロックチェーン「投げ銭コミュニティ」

ファンはエンゲートが発行するトークンを購入し、応援したいスポーツチームや選手に対してデジタルギフトという形で投げ銭を行います。スポーツチームはファンに投げ銭に量に応じたリワード(報酬)を与えます。

投げ銭には「NEM」ブロックチェーンのトークン技術を利用しているので、応援の履歴がブロックチェーン上に記録され、ファンとチームの絆を深め、ファンの行動データをチームが活用することが可能になります。

medium.com

活用事例②メジャーリーグ×ブロックチェーン「MLB Crypto Baseball」

メジャーリーガーを収集してレベルアップを行い、遊ぶことを通じて何らかのアイテムを得てそれらを売買、チームを作って強さを競うようなイベントが開催されるようです。プロ野球チップスのカードを本格的にゲーム化したような感じでしょうか。

MLB Crypto Baseball

活用事例③教育×ブロックチェーン「TeachMePlease」

教育業界では学生の成績や評価をブロックチェーン上に記録することで、改ざんが難しく参照しやすい情報を構築する動きが進んでいます。

www.youtube.com

活用事例④恋愛×ブロックチェーン「LoveChain」

「Lovechain」は2人だけの愛のメッセージをブロックチェーンの記録に残すサービスです。「一生大切にする」や「もう浮気しない」など色々なシーンで活用できそうなサービスです。

lovechain.ooo