いますぐ触れる!日本発のブロックチェーン技術を活用したサービスまとめ
注目のブロックチェーン技術
仮想通貨の基盤技術として、金融以外の分野でも活用が期待されるブロックチェーン。
「ブロックチェーン」で検索すると、
「ブロックチェーン 関連銘柄」や
「ブロックチェーン 技術」
「ブロックチェーン アプリ」など
ブロックチェーンの強みや事例を探す人が増えてきているようです。
ブロックチェーンの特徴というと以下のような説明がされますが、「習うより慣れよ、慣れるためには触れてみよ」ということで、いくつかブロックチェーンを活用したサービスを紹介します。
ブロックチェーンとは、①複製困難性②非中央集権③トラストレス④データの資産性を特徴とする分散型の情報記録台帳のことです。
3分で分かる「ブロックチェーンとは?」~初心者向けの仕組みと特徴まとめ~ - デザインフォワード
ゲーム×ブロックチェーン「くりぷ豚」
「くりぷ豚」はイーサリアムを活用して、かわいい「くりぷトン」という豚のキャラクターたちを売買、配合できる豚育成シミュレーションゲームです。
競走馬育成ゲームのように、くりぷトンは交配させることで新種を誕生させたり、プレイヤー間で売買したりできます。登場する「くりぷトン」は、3京6000兆通りの組み合わせがあり、きわめて高いコレクション性を誇っています。豚を使ったレースゲーム等の実装も検討されています。
ブロックチェーンの複製困難性やデータの資産性を実感できるサービスです。
【正式リリースの発表】
— くりぷ豚(くりぷとん)ブロックチェーンゲーム (@CryptOink_JP) 2018年6月18日
この度 #くりぷ豚 を正式リリースいたしました!
応援してくださった皆さま、ありがとうございます!
くりぷ豚をお楽しみいただければ幸いです!ブヒ
・ブラウザ版はこちらhttps://t.co/iOztG9yoAM
・Android端末の方https://t.co/WGc4sFHdLq pic.twitter.com/tLZaNRBJGx
他にもMyCryptoHeroes(マイクリ)はクオリティーの高い国産ブロックチェーンゲーム(Dapps)dとして注目です。
恋愛×ブロックチェーン「LoveChain」
「Lovechain」は2人だけの愛のメッセージをブロックチェーンの記録に残すサービスです。「一生大切にする」や「もう浮気しない」など色々なシーンで活用できそうなサービスです。
データの複製困難性や記録の永続性を活かしたサービスです。
政治×ブロックチェーン「PoliPoli」
『NEM』ブロックチェーンの技術を用いたブロックチェーン×政治サービスの「PoliPoli」。従来のメディアは視聴者を増やすことだけに注力し、不正問題やスキャンダルに終始して本来の政治活動を報道することは珍しくなっていました。その結果、有権者は選挙の際に政治家を選ぶ情報を持っておらず、メディアに踊らされて投票を行っていました。
一方で、政治家は上記のようなメディア事情もあり、限られた活動資金の中で支援者の輪を広げることに苦戦している状況でした。
「PoliPoli」はブロックチェーン技術を応用することで、政治家と有権者の双方に評価経済モデルを導入して、現状のlose-loseな関係からの脱却を図ります。
具体的にはコミュニティ内で議論を活発に行ったり、アンケートに答えた有権者にトークンを発行し、有権者は政治家に対して投げ銭的にトークンを付与できるという仕組みです。
ブロックチェーン技術による非中央集権でのトークンエコノミーを政治に活用している事例として注目です。