アートに物流!色んな業界でのブロックチェーンの活用・実装事例まとめ③
ブロックチェーンの様々な業界での活用事例を紹介します。
ブロックチェーン×アート「VERISART」
従来は鑑定士など限られた人によって管理されてきた美術品。
ブロックチェーンを活用することで一度その作品が本物であることが確認できればその後の売買記録などをブロックチェーン上に記録することで「これは本物の絵だ!」 と鑑定士がいない状況でも、自信を持ってコミュニケーションすることができます。
CtoCのアート市場が拡大しそうなサービスです。
ブロックチェーン×ギャンブル「GNOSIS」
競馬でいうJRAやパチンコで言うパチスロ業者のようにギャンブルには必ず一元的な「胴元」がいます。この胴元の存在が不正分配や八百長、不当に利益を抜き取るといったリスクを産んでいます。
ブロックチェーンによる分散処理により、胴元を排除することが可能になります。
中間搾取を排除することで、配当の不正な分配を防げます。
誰もが公正に未来の予測に対するギャンブルを行ない、配当を得られる世界を実現するようなサービスです。
GNOSIS - Revolutionary market-driven forecasting technology
ブロックチェーン×物流「SHIPCHAIN」
身近なところで言うとヤマト運輸や佐川急便、日本郵便とバラバラに一元管理(三元管理?)されている物流をブロックチェーンによって分散管理出来たら・・・。
そんな挑戦を行うのが「SHIPCHAIN」です。
中間業者を排除し、荷物の積載・運搬状況に応じた報酬を各業者に与えることで物流の人・モノ・時間は大幅に効率化されることでしょう。
ブロックチェーンによってもたらされる透明性と効率性がクリティカルに機能しそうな領域です。