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【PR TIMES】宣伝会議賞に応募しなかった一次通過以前のボツ作品をブログでさらす企画【2018年】

2018年の宣伝会議賞で書いたものの「一次通過しないだろう」と応募しなかったボツ作品をブログで成仏する企画です。
この記事ではPR TIMESのコピーを5本成仏します。

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宣伝会議賞とは?

「宣伝会議賞」は宣伝会議が主催する広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたはCM企画という形で応募いただく公募広告賞です。

賞金も

・グランプリ (1点) : 賞杯・賞状・賞金 100万円

・コピーゴールド (1点) : 賞杯・賞状・賞金 30万円

・CMゴールド (1点) : 賞杯・賞状・賞金 30万円

・眞木準賞 (1点) : 賞杯・賞状・賞金 30万円

とかなり豪華なコピーライティングの公募コンペです。

PR TIMESのお題

「個人がプレスリリースを配信したくなるアイデア」という出題でした。

詳細は以下のような感じです。

コピーの目的

PR TIMESでは、「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」をMissionに掲げているように、企業個人問わず、行動者の情報がもっともっと話題にのぼってほしいと考えています。そのために、企業だけではなく、個人の方にもプレスリリースが身近で、必要な情報発信方法であると感じてもらえるよう、今回の課題内容といたしました。

市場・ターゲットの動向

個人の方がプレスリリースを発信することはまだ少ないと感じていますが、SNSやその他Webサービスを使った情報発信と同様に、個人の方も当たり前にプレスリリースを発信する世の中にしていきたいと考えています。

課題商品・サービスの訴求したいポイント

一般的にプレスリリースは「企業がメディアに向けて発信する情報」と思われがちですが、プレスリリース配信プラットフォーム「PR TIMES」をご利用いただく目的や発信者、そしてサイト閲覧者は昨今、多様化していると感じています。個人の方にプレスリリースを身近に感じてもらい配信するメリットが伝わる、心を揺さぶるアイデアを楽しみにしています。

 

第56回 宣伝会議賞|一般部門課題詳細 45.PR TIMES(PR TIMES)

お題の印象

個人がプレスリリースを配信するという若干近未来的なコピーの課題です。

誰が何を発信するんだろうという仮定から考える必要がある課題でした。 

5つのボツ作品とボツの理由

フォロワー1億人。

PRTIMESは全国民に向けた媒体であることを表現したコピー。

若干虚偽広告な気もするのでボツ。

人生、バズってなんぼ。

世間で話題にならないなんてもったいない、というメッセ―ジのコピー。

PRTIMESのトンマナに合わない表現なのでボツ。

この世界は個人で出来ている。

個人が世界の単位であることを表現したコピー。

プレスリリースの発信と何も関係のない表現になったので当然ボツ。

あなたが主役。

主役になるチャンスを与えるサービスとして表現したコピー。

主役といわれても・・・・なコピーなのでボツ。

世間が見てる。 

世間が注目するサービスであることを訴求したコピー。 

配信したくなるかどうかは怪しいのでボツ。

 

みなさんも自分のコピーを振り返ってみてはいかがでしょうか? 

www.design-forward-neta.com

【FIXER】宣伝会議賞に応募しなかった一次通過以前のボツ作品をブログでさらす企画【2018年】

2018年の宣伝会議賞で書いたものの「一次通過しないだろう」と応募しなかったボツ作品をブログで成仏する企画です。
この記事ではFIXERのコピーを5本成仏します。

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宣伝会議賞とは?

「宣伝会議賞」は宣伝会議が主催する広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたはCM企画という形で応募いただく公募広告賞です。

賞金も

・グランプリ (1点) : 賞杯・賞状・賞金 100万円

・コピーゴールド (1点) : 賞杯・賞状・賞金 30万円

・CMゴールド (1点) : 賞杯・賞状・賞金 30万円

・眞木準賞 (1点) : 賞杯・賞状・賞金 30万円

とかなり豪華なコピーライティングの公募コンペです。

FIXERのお題

「「クラウドエンジニア」が日本のなりたい職業ランキング第一位になるためのアイデア」という出題でした。

詳細は以下のような感じです。

コピーの目的

最先端のテクノロジーで、革新的なサービスを生み出し、世の中を変革する。そんな、未来を創造するエンジニアの魅力を伝え、ひとりでも多くの若者が「世界基準のクラウドエンジニアになりたい」と思うような素敵なアイデアを募集します。

市場・ターゲットの動向

グローバル市場において「エンジニア」はステイタスの高い職業のひとつです。一方で、日本国内においては「3K(キツイ・厳しい・帰れない)」に表されるような印象がいまだに払拭されず、エンジニアという職業の本来の魅力が浸透していません。

課題商品・サービスの訴求したいポイント

当社は、旧来の3Kを払拭し「キツイ・厳しい・かっこいい」と思っていただけるような、エンジニアが自由で創造的に活躍できるIT企業を目指しています。これからの社会基盤を担うクラウドと最先端のテクノロジーを駆使して、新たな価値を生み出す「クラウドエンジニア」が数多く活躍する当社で、共に切磋琢磨できる新たな仲間を大募集していることを訴求したいと考えています。

第56回 宣伝会議賞|一般部門課題詳細 46.FIXER

お題の印象

 

クラウドエンジニアを人気の職業にするという、何を言えばいいかわからない中々ハードルの高いお題でした。 

5つのボツ作品とボツの理由

全ての仕事が、クラウドにつながる。

今やクラウドはどんな業界のどんな職種の人でも関係あるなぁと思って書いたコピー。

エンジニアになりたいと思わせられない響きなのでボツ。

まだ見ぬ世界は、クラウドの先にある。

クラウドが時代を切り開く最先端であることを訴求したコピー。

クラウドエンジニアになりたいと思わせるほどの表現ではないのでボツ。

クラウドは業界を超えている。

クラウドの汎用性を訴求したコピー。

エンジニアになりたいと思うコピーになっていないのでボツ。

半年あれば、世界は変えられる。

クラウドをAPIでつなげば、どんなサービスも手軽に作れることを表現したコピー。

クラウドエンジニア感のない表現になったのでボツ。

知恵を形にする。 

考えたものをすぐに形にできるのがクラウドエンジニアの強みだということを表現しようとしたコピー。クラウドエンジニア要素が無くなってしまったのでボツ。

 

みなさんも自分のコピーを振り返ってみてはいかがでしょうか? 

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【ハピネット】宣伝会議賞に応募しなかったボツ作品をブログでさらす企画【2018年】

2018年の宣伝会議賞で書いたものの「一次通過しないだろう」と応募しなかったボツ作品をブログで成仏する企画です。
この記事ではハピネットのコピーを5本成仏します。

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宣伝会議賞とは?

「宣伝会議賞」は宣伝会議が主催する広告表現のアイデアをキャッチフレーズまたはCM企画という形で応募いただく公募広告賞です。

賞金も

・グランプリ (1点) : 賞杯・賞状・賞金 100万円

・コピーゴールド (1点) : 賞杯・賞状・賞金 30万円

・CMゴールド (1点) : 賞杯・賞状・賞金 30万円

・眞木準賞 (1点) : 賞杯・賞状・賞金 30万円

とかなり豪華なコピーライティングの公募コンペです。

ハピネットのお題

「エンタテインメント商材の中間流通でトップシェアを誇るハピネットをもっと多くの人に知ってもらうためのアイデア」という出題でした。

詳細は以下のような感じです。

コピーの目的

玩具の中間流通業を中心に、映像・音楽ソフト、ビデオゲーム、アミューズメント関連商品を取り扱う業界最大手の商社にも関わらず、一般の方に社名がほぼ知られていません。エンタテインメント総合商社「ハピネット」をPRするアイデアをお待ちしています。

市場・ターゲットの動向

市場はエンタテインメントに関わるモノ、コト全て。ターゲットはあらゆる世代に拡大し、ニーズは多様化しています。これに応えるため、業界は新たなビジネスモデルや商品を生み出してきました。社会現象を巻き起こすヒット商品や作品が生まれるのがエンタテイメント業界の特徴です。

課題商品・サービスの訴求したいポイント

お子さんやお孫さんにプレゼントした玩具やゲーム、ご家族で観たDVD・ブルーレイなどは当社が流通を担っているものが多く、ガチャガチャに至っては、全国5000箇所、19万台も設置しています!誰もがどこかで関わっているのに、名前を知られていない当社を、多くの人に知ってもらい、理解していただきたいです。

制作にあたっての注意事項

特定の事業に偏らず、会社全体を表現するような幅広い発想、アイデアをお待ちしています。

第56回 宣伝会議賞|一般部門課題詳細 43.ハピネット

お題の印象

 

エンタテインメントの中間流通・・・・・。むずい。。

というのが第一印象でした。

どこをフックにしてコピーを書くかが難しく、審査員の共感も呼びにくそうなお題でした。優先度低めな感じでした。 

5つのボツ作品とボツの理由

あなたの街に、エンタメを。

何をいじればいいか分からず当たり前のことを書いてしまったコピー。

WhatもHowも何もないのでもちろんボツ。

ハッピーネットで。

捉えどころとして社名をいじろうとしたコピー。

何も読み手に伝わらないのでボツ。

笑顔で社会を明るくする。

提供する価値ってなんだろうと考えた時に書いたコピー。

書いたはいいがなかなか平易な表現になったのでボツ。

サンタを支えるトナカイです。

比喩表現を使ってみようと書いたコピー。

例えはあってるものの、コピーとしては何も伝わらないと思ったのでボツ。

ハッピーを、あなたのそばに。 

幸せを皆に届ける会社だと思って書いたコピー。

耳触りのいい言葉なだけで、心を揺さぶる表現ではないなと思ってボツ。

 

みなさんも自分のコピーを振り返ってみてはいかがでしょうか? 

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